この暑さと足の不調のせいでもう何か月も公園散歩に行けていないので、最近の様子はわからないのだけれど、以前にも書いたかもしれないが散歩をしていて公園で昔のように昆虫を見かけなくなった感じがした。今の時期なら蝉はいるだろうが、昔のようにいろいろな蝶や甲虫類やトンボ、そう、昔はチョウトンボの大群を見かけたこともあるが…、昆虫全般を見かけることが少なくなった。
これはぼくの勝手な憶測なのだけれど、その原因は公園の主な道が舗装されたこと、それに年に数回行われる下草の徹底的な除草のような気がする。それで公園の見栄えは良くなるけど、公園に棲む虫たちにとっての環境としてはどうなんだろうか。
ぼくは特に蝶が好きなのでそれが見られなくなったのは寂しい。散歩の時に蝶を見かけるとどこにゆくのだろうとそれにずっとついて行くのが楽しみだった。花にとまった蝶の表情をみると意外と可愛い顔をしている。彼女は今何を考えているのだろう、なんて思わず感情移入をしてしまったり…。
ぼくは「胡蝶の夢」という話が好きだ。紀元前三百年くらいの宋の時代の思想家である荘子(荘周)にまつわる話である。ある日荘子が自分が蝶になってひらひらと空を舞っている夢を見て、ふと目が覚めてみると自分が蝶になった夢を見たのか、それとも今の自分が実は蝶が見ている夢なのではないか、といった説話なのだ。最近確かにそんな風に思える時がぼくにもある。
これはぼくの勝手な憶測なのだけれど、その原因は公園の主な道が舗装されたこと、それに年に数回行われる下草の徹底的な除草のような気がする。それで公園の見栄えは良くなるけど、公園に棲む虫たちにとっての環境としてはどうなんだろうか。
ぼくは特に蝶が好きなのでそれが見られなくなったのは寂しい。散歩の時に蝶を見かけるとどこにゆくのだろうとそれにずっとついて行くのが楽しみだった。花にとまった蝶の表情をみると意外と可愛い顔をしている。彼女は今何を考えているのだろう、なんて思わず感情移入をしてしまったり…。
ぼくは「胡蝶の夢」という話が好きだ。紀元前三百年くらいの宋の時代の思想家である荘子(荘周)にまつわる話である。ある日荘子が自分が蝶になってひらひらと空を舞っている夢を見て、ふと目が覚めてみると自分が蝶になった夢を見たのか、それとも今の自分が実は蝶が見ている夢なのではないか、といった説話なのだ。最近確かにそんな風に思える時がぼくにもある。
ぼくは明け方に夢を見るタイプだからか目が覚めた直後には見た夢の細部にわたるまでよく覚えている。それが起きて日常の生活が動き出すにつれて少しづつ薄れてゆき最後には夢を見たことさえ忘れてしまうのかもしれない。しかし目が覚めた直後にその夢の中身を反芻したりカミさんに話して聞かせたりすると記憶に残るようだ。
そうして少しづつ自分の夢を分析すると、同じような夢を見たり、前の夢の続きを見たりしていることが多いし、夢の中で議論したり(議論の相手も自分なのだけれど…)、夢の中の会議でアイデアだしをしたりもしている。ただベースにはこれは夢の中なんだという薄っすらとした認識はあるようだ。でも同じような夢や夢の続きを見るようになるとその認識も怪しくなってくる。
ぼくの夢には何度も同じような場所や街並みがでてきて、それは自分がかつて住んだ街のようでもあるがその構造や外観は現実とは異なっている。それが昼間覚醒しているときでも詳細にイメージできるようになって気味が悪くなってきた。夜寝るとそこに帰るんだという意識は既にもう、ちょっと危ないような…。
ある時ボーっとテレビを観ていて画面に映っている人物をどこかで見た覚えがあるような…。でも中々思い出せない。何だか落ち着かない気分でいると、ふと思い出したのだがそれは夢の中で見た人物の顔なのだ。その夢を見た状況はよくは覚えていないが確かに夢の中に出てきた人物だ。ぞっとした。
そのうち、それが夢の中の出来事の記憶なのか、現実の中の出来事の記憶なのか判別がつかなくなってくるのではという恐怖心が湧いてきた。今は目が覚めてもあまり夢のことを思い出さないようにしている。このままいくと胡蝶の夢になってしまいそうで…。
そうして少しづつ自分の夢を分析すると、同じような夢を見たり、前の夢の続きを見たりしていることが多いし、夢の中で議論したり(議論の相手も自分なのだけれど…)、夢の中の会議でアイデアだしをしたりもしている。ただベースにはこれは夢の中なんだという薄っすらとした認識はあるようだ。でも同じような夢や夢の続きを見るようになるとその認識も怪しくなってくる。
ぼくの夢には何度も同じような場所や街並みがでてきて、それは自分がかつて住んだ街のようでもあるがその構造や外観は現実とは異なっている。それが昼間覚醒しているときでも詳細にイメージできるようになって気味が悪くなってきた。夜寝るとそこに帰るんだという意識は既にもう、ちょっと危ないような…。
ある時ボーっとテレビを観ていて画面に映っている人物をどこかで見た覚えがあるような…。でも中々思い出せない。何だか落ち着かない気分でいると、ふと思い出したのだがそれは夢の中で見た人物の顔なのだ。その夢を見た状況はよくは覚えていないが確かに夢の中に出てきた人物だ。ぞっとした。
そのうち、それが夢の中の出来事の記憶なのか、現実の中の出来事の記憶なのか判別がつかなくなってくるのではという恐怖心が湧いてきた。今は目が覚めてもあまり夢のことを思い出さないようにしている。このままいくと胡蝶の夢になってしまいそうで…。


